私たちは税理士ですが、皆様から「会計士さん」「計理士さん」と呼ばれることがあります。その違いがわかりにくいようです。税理士は「税務の専門家」、公認会計士は「監査の専門家」ですが、会計は共通しています。税理士のお客様は中小企業と個人事業者が中心です。公認会計士は監査を必要とする大企業を相手に仕事しています。本当は、仕事が違います。
ところが、公認会計士は、希望すれば税理士になることが(現在は)できます。計理士というのは、昭和23年に終わった資格ですので、古い言い方です。