先日から「税理士や税理士会の名前をかたった不審なメールを受信した」とのご連絡を複数いただいております。恐らくは、現在流行している「emotet（エモテット）」と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールであると推測されます。

同メールの特徴としては、差出人名とメールアドレスが必ずしも一致しないと言う特徴がありますので、ご注意ください。

（例：差出人名「関信太郎」 メールアドレス「hogehoge@example.com」）

このようなメールを受信した際、添付ファイルについては絶対に開かないようお願いいたします。 その他一般的な対策として、添付ファイル付きメールにつきましては以下の点をご注意ください。

1. 添付ファイル付きのメールは厳重注意する
2. 添付ファイルの見た目に惑わされない
3. 知り合い・実在の組織から届いたものこそ添付ファイル付きのメールは疑ってかかる
4. メールの本文でまかなえる情報はファイルにして添付しない
5. 各メーラー特有の添付ファイルの取り扱いに注意する

詳しくは下記リンク先をご覧ください。

メールの添付ファイルの取り扱い5つの心得(独立行政法人 情報処理推進機構 セキュリティセンター)

参考までにEmotetに関する記事を掲載いたします。

「Emotet（エモテット）」と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールについて(独立行政法人 情報処理推進機構 セキュリティセンター)